【乗車記】TWILIGHT EXPRESS 瑞風 2泊3日山陽・山陰周遊コース≪3日目≫

TWILIGHT EXPRESS 瑞風 2泊3日山陽・山陰周遊コース3日目です。

朝は6:58に鳥取県の東浜駅到着!

そこから下車しバスに乗り換え朝食会場に向かいます。

 3日目朝食

3日目の朝食は地元の新鮮な素材を活かした地中海料理をベースにした「AL MARE(アルマーレ)」の洋朝食を頂きました。

店内に入ると大きいガラス張りの空間になっており外は一面の海が見えるようになっております。

ドリンクはのみ放題、朝からワインもメニューに入れてくださっているのがありがたいです。

地酒に地元の食材の料理がよく合うので、朝からでもお酒が進みます。

食後はゆっくりコーヒーを頂き、30分ほど海辺の散策に出かけました。

目の前のバルコニーにもでることができ、スタッフにお願いするとお写真も撮ってくださいます。

海の近くには遊歩道もあるので、海のすぐそばまで降りれます。

そして再びバスに揺られて次の目的地へ…

 旧吉田医院見学

旧吉田医院とは?

民藝運動家として活動し医師でもあった吉田璋也が自ら設計した木造医院。

屋根裏や床下を含めた4層構造の木造2階建てで、1階に診療室や手術室などが残る。

患者用の診察椅子や薬瓶台、手術台に至るまで、民藝の「用の美」と近代の「機能美」が融合された唯一無二の趣が随所に感じられる。

平成2年に閉院、令和3年に国の登録有形文化財に登録。

 鳥取民藝美術館見学

続いては旧吉田医院の目の前にある鳥取民藝美術館の見学です。

鳥取民藝美術館とは?

鳥取の民藝の父、吉田璋也(よしだ しょうや)が世界中から集めたコレクションや鳥取でプロデュースしたモダンな民藝品、約5000点を収蔵している美術館。

吉田は耳鼻咽喉科医として働きながら、黒と緑の染め分けが美しい牛ノ戸焼(陶器)をはじめ、木工・金工・竹工・染織・和紙など、さまざまな分野の職人を育ててきました。

庶民へ民藝品の美を広めるだけでなく、鳥取の職人たちへ美の基準を示すための教育の場として、この美術館を建てました。土蔵のような外観と細部までこだわって設計した障子などの館内装飾も見どころ!

そして3日目の見学も終わり。鳥取駅に移動します。

「瑞風」がホームに到着するまで、お土産を買うことに…

 瑞風ホームに到着

瑞風がホームにはいるところを見るのは最後になるので、ホームで待機

待つこと5分…瑞風が入ってきました…

そして11:20に鳥取を出発。

ここからは日本海側に沿って帰るので、終始窓からの海を堪能できました。

それぞれお部屋で荷まとめしていたら、すぐにランチの時間に…

用意して6号車の食堂車に移動しました。

 3日目ランチ

3日目のランチは世界を代表するシェフ「100 chefs au monde」にも選出され、国際的に注目されている「ハジメ」米田肇氏監修の西洋料理をご用意して頂きました。

ランチもたっぷり堪能し展望車へ向かいました。

展望車でもお酒やおつまみ堪能、ランチ後すぐに展望車にいったので、誰もおらずゆったりとすごすことができました。

お部屋に戻りすぐに、スタッフの方からシャンパンと瑞風オリジナルのお菓子をプレゼントしてくださいました。

シャンパンを堪能しながら、最終駅の「新大阪駅へ」

窓の風景が海や山や田舎の風景から徐々に都会のビル群の風景に変っていきとても寂しい思いと、もう一度乗ってみたいと言う気持ちになりました。

 新大阪駅到着

到着後は最後、瑞風のホームから出発するのを待ち、その間再度、瑞風やスタッフの方々と写真を撮りました。

そして瑞風出発の時。

動画を回していたら、最後尾にスタッフの方々が集まり手を振ってくださいました。

とても感動し、その場を解散しました。

ここまでがTWILIGHT EXPRESS 瑞風 2泊3日山陽・山陰周遊コース乗車記です。