TWILIGHT EXPRESS 瑞風 MIZUKAZE山陽・山陰コース(周遊)を乗車してきたのでまとめていきます。
TWILIGHT EXPRESS 瑞風 MIZUKAZEとは
TWILIGHT EXPRESS 瑞風(トワイライトエクスプレス みずかぜ)は、西日本旅客鉄道(JR西日本)が運行する周遊型寝台列車(クルーズトレイン)である。
京阪神地区と山陰・山陽地区間で運行されている
京都や松江、出雲、宮島等の豊かな歴史・文化。日本海や大山、瀬戸内海の多島美等の美しい自然。
西日本には、日本の原風景とも呼べる場所がたくさんあります。
ホテルのような上質さと心休まる懐かしさを感じる車両の素晴らしさを再発見していただく。
美しい車窓の眺め、一流の食の匠による料理、洗練された車両、そして沿線の魅力・・・。
TWILIGHT EXPRESS 瑞風は、ここでしか味わえない特別な鉄道の旅をご提供いたします。
列車名の「瑞風」とは「みずみずしい風」のことで、「吉兆をあらわすめでたい風」という意味を併せもつ。
加えて、稲穂が豊かに実る日本の美称として「瑞穂の国」というものがあり、そこに新しい「トワイライトエクスプレス」という風が幸せを運んでくる、という情景をイメージしている。
また、「TWILIGHT EXPRESS」がサブタイトル扱いとなっている
※ウィキペディア参照
コース
瑞風には、
1泊2日で行く片道タイプの山陰コース(上り下りコース)と山陽コース(上り下りコース)、
2泊3日で山陽・山陰を周遊するコースがあります。
≪山陰コース(上り)≫
≪山陰コース(下り)2023年6月出発分≫
≪山陰コース(下り)2023年8月出発分≫
≪山陽コース(下り)≫
≪山陰コース(上り)≫
≪山陽・山陰コース(周遊)≫
今回は2泊3日で山陽・山陰を周遊するコースで乗車いたしました。
料金
≪山陰コース(下り) 1泊2日≫
≪山陰コース(上り) 1泊2日≫
≪山陽コース(下り) 1泊2日≫
≪山陽コース(上り) 1泊2日≫
≪山陽・山陰コース(周遊) 2泊3日≫
また季節によって多少金額が変わるので、ご乗車お考えの方は一度電話してみてください。
お問い合わせ TWILIGHT EXPRESS 瑞風 ツアーデスク
(株式会社 日本旅行) 電話 0570-00-3250営業時間 10:00~17:30
休業日 水曜日・休日(日曜日及び祝日含む)・年末年始(12/30~1/3)
瑞風乗車記≪一日目≫
当日は10:50~11:20の間に新大阪駅の在来線コンコース東改札口の前に集合です。
そこには瑞風スタッフがお出迎えしてくれ名前を伝えると従業員通用口から在来線コンコースの中に案内してくれます。
受付で今回の持ち物にあった下記を提示してチェックイン完了です。
・新型コロナワクチン2回接種済証、またはPCR陰性証明書または抗原定量検査陰性証明
・本人確認できる公的身分証明書(保険証・免許証・マイナンバーカードなど)
・健康チェックシート(こちらは事前に自宅に送られてくる書類に入ってあります)
そして、11:13に「瑞風」がホームに到着。
ギャラリーの方もたくさんいて、お写真撮られていました。
「瑞風」出発が11:41なのでそれまで撮影タイム、1車両に1人スタッフが付いてくれるので、頼めばお写真撮ってくださいます。
一通り撮影を済ませて車内へ。
通路は人が一人通れる幅です。
お荷物は事前に送っていたので、小さいカバン一つで乗車できました。
お部屋
今回乗車するのは9号車のロイヤルツインのお部屋でした。
11:41「瑞風」出発、新大阪駅を後にします。
1日目ランチ
出発後は荷解きをしていると、すぐにランチの時間になりました。
お部屋で配膳していただき車窓を見ながらの優雅なランチの開始です。
1日目ランチは伝統的な京料理に独創的な調理法を組み合わせるなど。新しい料理スタイルにも挑戦する「菊乃井」の村田吉弘氏監修の日本料理。
お弁当形式でお部屋に配膳してくださり、お部屋の備え付けのアイパッドでお酒やソフトドリンクなども頼めます。
「瑞風」オリジナルカクテルもありお酒も楽しみながら、目的地にまで電車で過ごします。
途中車窓からは明石海峡大橋が見えました。
それぞれの有名なスポットを通る場合は車内アナウンスでお知らせしてくれるので、写真のタイミングは逃しません。
岡山駅到着
14:11岡山駅到着
ここからは「瑞風」専用のバスで延養亭へと向かいます。
延養亭では能舞台の見学や岡山後楽園内の散策をしました。
能舞台は一般公開されておらず、「瑞風」ツアー参加者のみ特別に拝観させていただきました。
実際に能舞台を目の前にすると、今にも演技が始まりそうな迫力で、すごく声が響くのが特徴的でした。
後楽園内もきれいに整備された日本庭園が圧巻で、ずっと見ていられるくらい素敵でした。
一通り周り17:26岡山駅を出発しました。
1日目ディナー
一日目にディナーは5号車のラウンジカーに移動して、頂きました。
5号車のラウンジカーではシェフたちが食事の準備しているところも見れます。
とても珍しい光景なので、見とれてしまいました。
一日目のディナーは世界を代表するシェフ「100 chefs au monde」にも選出され、国際的に注目されている「ハジメ」米田肇氏監修の西洋料理をご用意して頂きました。
全六品でワインや地酒なども料理によってペアリングしてくださるので、お酒と料理両方楽しむことができました。
食事を終わり、一日目終了です。